砂糖と塩のはたらき、効果と弊害

3月16日、Brown's Fieldで行われた山村先生の望診法に参加して参りました。それはそれは勉強になったのだけど、ついついこんなに月日が経ってしまいました。今日は重い腰を上げてやっと整理しまーす。望診法の講義の中でも、一番印象深かったテーマ、それは、糖分と塩分についてでした。皆さんのなんら参考になれば幸いです。望診法については、この次にアップします。

●塩のはたらき
水分の多い野菜(大根やたまねぎや菜っ葉など)に塩を振ると、水気が外に出て縮みますよね?そう、塩分は水分を外に出す働きがあるのです。
人間の身体は、80%以上、血液の90%以上が水分といわれています。
体内に水分があると身体は冷えやすいそうです。塩をとると、体内の血管が収縮し、血圧があがります。これによって、体内の温度を閉じ込め、体温が上がるのだそうです。東北など寒い地域の人が漬物など塩分が濃いものを食べるのは、体内の水分を出して身体を温めるためというわけです。

●塩の効果と弊害

1.効果
・体内の水分を出し、
・血管を縮め、
・血圧を上げることで、
・身体を温める

ちなみに、気でいうと、塩は陽性、つまり上昇の気です。
よって、塩分を取りすぎると、カーッとなってキレやすくなったりするわけです。

2.過剰摂取による弊害
・血管が詰まることにより起こる病気;高血圧、脳溢血、脳卒中
・気が上昇しすぎることにより起こる精神状態;イライラ、短気、癇癪


●砂糖のはたらき
砂糖は、血管や神経を広げ、緩める力を持つそうです。砂糖を取ると、リラックスするのはそのためですね。また、血管や毛穴も緩めて広げるので、汗を良くかき、身体を冷やすはたらきがあります。身体を冷やす必要があるのは熱い時。さとうきびや糖分を多く含んだトロピカルフルーツは、南国の熱い地域で生育してますよね。温帯地域でもフルーツは夏にたくさん収穫されます。これは、熱い時には身体を冷やすよう、自然が糖分の多い食べ物を与えてくれているわけです。野菜でいうと、トマト、なす、きゅうりなどの夏野菜は身体を冷やすので、冷え性の女性にはオススメしないのです。

●砂糖の効果と弊害

1.効果
・血管、毛穴を開き、神経を緩め、リラックスさせる
・身体を冷やす

ちなみに、砂糖は気でいうと陰性、つまり下降の気です。

2.過剰摂取による弊害
・血管、神経を緩め過ぎることで、無気力、無活動になる。内臓、頭、身体が働かなくなる。
・毛穴が開いてしまう(毛穴に汚れがたまりやすい)。
・ホクロやシミができやすくなる(ホクロやシミは余分な糖分が紫外線に当たって焦げたものです)。
・カルシウムを溶かす。
・神経過敏になる。
・関節が弱くなる(骨粗鬆症、スカスカの骨)。
・免疫力が低下し、修復力が弱くなる(風邪、アレルギー、花粉症、貧血)。
・気が下がりすぎることで鬱になる。また、適切な判断ができなくなる(パニック症候群)。

ここで、ちょっと待てよ?ゆるゆるになりすぎることで、無気力・無活動になるのはわかるけど、どうしてカルシウムが溶けたり免疫が下がったりするの?と思われるでしょう。
この理由は、砂糖と赤血球の関係にあったのですね~。


●砂糖と赤血球~ドロドロ血と免疫力の低下~
砂糖水を赤血球にかけると、細胞の膜が薄くなり、まん丸だった赤血球の輪郭はイガイガ虫のように尖がりはじめます。このようにして細胞膜に凹凸面が生まれることにより、細胞同士がくっつきやすくなります。こうして、ベトベト血、ドロドロ血ができるわけです。
また、細胞の膜が薄くなって破けてしまい、赤血球が弾けてしまうわけです。
こうして細胞の元気がなくなり、免疫力、修復力の低下につながり、それがアレルギーや花粉症や風邪などを引き起こしているわけなんですねー。

まぁ、何にせよ、過ぎたるは及ばざるが如しということですね^^。
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by bebalanced | 2006-04-16 00:01 | Macrobiotic
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