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アンバランスで不完全な美

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(5/27のいけばな:鏡ツツジ、カーネーション(クレイジーパープル)、トルコキキョウ)

いけばなの何が好きって、アンバランス、不完全さを良しとし、美とし、情緒するところ。

空間と線が造り出す、 

密と疎。

長と短。

高と低。

遠近感。

枝と花の間を通る風。

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(5/20のいけばな;スモークツリー、ギガンジューム、バラ(デュカット))

バランスは、西洋の黄金比が6:4なら、東洋のそれは、7:3。
アンバランスの差がより大きい。

西洋の美が完全さ、統一性、均衡性、対称性を求めるのに対し、
東洋の美は、不完全さ、不統一性、非均衡性、非対称性を求める。

西洋の美は、隙間のない密集。
東洋の美は、空間と線を重視し、その隙間を通る「風」を意識する。
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by bebalanced | 2009-05-27 21:27 | Flowers

失敗作のいけばな

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フトイ、赤スプレーカーネーション、トルコキキョウ、かすみ草、キボウシ。
先週のいけばな。久しぶりに白い花器を使ったら、慣れなくて最初から大変なことになりました。

るんるん気分で生けていたら、先生に、「あら、カスミソウ短く切りすぎよ。白の花器と同じ高さを作らなくっちゃ」と指摘され、一気に気分が撃沈。

もともと、この日は花を生ける気分ではなく、いつもだったら先生にダメだしされても、そんなに気にせず、マイペースで楽しく生けるのですが、今回はガタガタッと一気にペースが乱れ、最後の最後まで本当に調子が悪かったです。

なので、このいけばなのテーマは、「悲しみ」。
「なんだか悲しくなっちゃった~。もう、今日のテーマは『悲しみ』でいきます」と泣きべそかきながら言ったら、先生と他の人たちが笑ってくれました。

ということで、大胆に垂れ下がったフトイが、私の悲しみを表しています笑。
ピントの合わない写真も、私の悲しみを表しています笑。

1時間以上四苦八苦してもまとまらず、先生に修正してもらってようやく完成。
生けるのが辛いのなんのって、こんな体験をしたのは、いけばなを習い始めてから初めてでした。
いけばなって、生ける人の心をそのまま映すんだなぁ、とつくづく思いました。

「いけばなは精神統一なのよ」とおっしゃった先生の言葉が思い出されます。
明日もいけばなです。
精神統一して、雑念を払って、ただただ、花の赴くままに、生けようと思います。
そして、先生からダメだしされても、「あっそうなんだ」と気にせず、自分の感じるままに、自分の出したい世界を表現しようと思います。
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by bebalanced | 2009-05-19 22:09 | Flowers

KMA Advanced 調理実習第3回

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ひえともちきびのコロッケ&豆腐タルタルソース、スプリットピースープ、野菜のグラタン、もずくときゅうりの酢の物、胡桃味噌蒸しパン。

ひえともちきびのコロッケは、アイスクリームスクープですくって成型すると、分量と大きさが均一になって、成型しやすい♪
シャロムのディナーで出てきたハンバーグを彷彿させる形ができて嬉しかったです。
パン粉も、小さめのコロッケなので、フードプロセッサーで細かくしてあるので、口当たりも〇です。

野菜のグラタンは、市販の胡麻豆腐をスライスして、豆乳ベシャメルソースと一緒にオーブンで焼いてあるのがポイント。胡麻豆腐ってこういう使い方ができるのねー、と感心。

もずくときゅうりの酢の物は、塩もみして乱切りしたきゅうりが美味!彩りで添えたラディッシュもお味のアクセントになっていて美味しかったです。

シンプルな料理ほど、火の入れ加減、切り方などの調理方法がダイレクトに伝わってきて、うまくいけばいくほど美味しい、ということがわかりました。

全部、ちゃんと家の台所でおさらいしたいと思いました!
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by bebalanced | 2009-05-12 02:30 | Macrobiotic

楽しかった!自然農体験

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朝の空気を吸いながらお腹いっぱい朝ごはんを食べた後は、自然農のお手伝い。
観光名所などの、いわゆる一般の観光には飽きた私は、人との交流や、その地域でしかできないことに興味があるのです。
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シャロムでは自然農といって、水と土と太陽の力だけで育てる農法で野菜を育てているのです。
農作業スタッフの、いっしーとぐっさん。初心者にも優しく丁寧に自然農を教えてくれました。
雑草を鎌で刈って、土をならし、とうもろこしとえんどう豆の種まきをしたり、ハウスで苗の入れ替えをしたり・・・。
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感動したのが、自然農は、とても女性的で優しい農法だということ。
使う道具も、基本は鎌と鍬だけで、後は手や足を使って、土を優しくいじるのです。
耕すという行為も、自然を冒涜する行為である、という意識の元、できるだけ自然に手を加えない、自然を尊重する農法だなぁと感じました。
有機農法から自然農に切り替えたスタッフの、有機農法や一般農法は、農業ではなく工業だ、という言葉が印象的でした。
特に、いっしーさんとは、心と頭のバランスの話、今までの人生の話、農作業をしながら色々な話ができて、本当に楽しかった。どうもありがとうございました。
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こちら、生まれて初めて掘り出した人参です!
自然農では、草とまぎれて人参があるので、「あー!人参!」と見つけた瞬間、喜んで歓喜の声を上げてしまいました。そして、土深く根を張る人参さんを、途中で傷つけないように、丁寧に鎌で掘り起こして、引っこ抜いたのがこちらです。宝探しみたいで面白いです。
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そうこうしているうちに、夕方5時近くになり、レストランのシェフがかごを持って畑にやってきました。
どうやらディナーに使う野菜を取りに来たようです。シャロムでは、プロのフレンチとイタリアンのシェフが腕をふるい、スイーツもパティシエが作っているのです。
私は待ってました!とばかりにこのチャンスを逃すまいと、興味津々で近寄り、一緒に手伝わせて頂きながら、シェフのお仕事について、家庭料理とプロの料理の違いについてなど、日頃聞きたくて仕方がなかった事柄を、色々お聞きしてしまいました。
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こちら、一緒に採った野菜がその晩の夕食のメインに出てきました~~~!!!
ポロ葱のようなもの(名前忘れた~)がそれです!嬉しかったなぁ~。感動しました。嬉しかった。嬉しかったです!
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by bebalanced | 2009-05-10 22:19 | Something New...

シャロムヒュッテ

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今回の旅の目的は、安曇野にあるシャロムヒュッテに泊まりに行くことでした。
シャロムを知ったのはもう3、4年前になるでしょうか、マクロビオティックや自然農法、シュタイナーやパーマカルチャーなど、私の興味がすべて詰まったようなこの宿に、泊まりたい、泊まりたいと思いながらも、ずっと行けずにいたのですが、満を期して、このGWに予約をしたのでした。

当初は4月29日に会社の同期と一緒に行く予定だったのですが、何だか一人で行ったほうが良いような気がする・・・という直感が働き、GWに一人旅をすることになったのでした。
直前に予約をしたので、ドミトリーしか空いておらず、ギリギリセーフで泊まることができました。

夕方5時半にシャロムからピックアップの車が穂高駅の観光案内所の前に止まりました。
私が乗ったバンに、背のスラッとした、サラサラの髪の毛をポニーテールにした、美しい女性が元気よく現れ、助手席に座りました。
「綺麗な人だなぁ~元気いいなぁ~」というのが、私の彼女に対する第一印象でした。

車で10分ほどでしょうか、林檎畑を過ぎてシャロムに着き、車から降りて外の空気を吸ったとたん、意識とは関係なく、体中の力が抜けていくのを感じました。疲れが雪崩のように落ちてきて、夕食までの15分間、同じドミトリーに泊まることになった方の散歩のお誘いを断って、ベッドで爆睡してしまいました。

そして、夕食の時間。本当は、食い気より眠気、疲れを取るべく寝てしまいたかったのですが、楽しみにしていた食事ですので、重い体を押すようにしてレストランに向かいます。
でも、一口、一口、箸を進めるうちに、あんなに疲れていた心と体が、食事をするうちに元気になって、自分の中のVital Forceが回復していくのを感じました。
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感動的に美味しかった紫花豆のテリーヌ。コクがあって滑らかで、とろけます。
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こちらは、メインの高黍のハンバーグ、てりやきソース添え。
シャロムのオーナー、臼井さんの計らいで、6人テーブルに案内され、シャロム初体験の女性たちと、常連の男性を交えて、初対面同士とは思えないほど打ち解けた、楽しい夕食のひと時を過ごしました。
食事は本当に美味しくて、「よく噛んで食べるんですねぇ~」と感心されてしまったほど。
本当に、体の要求するペースに合わせて、自然と一緒に呼吸しながら食事をするって、こういうことなんだなぁと思いました。
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お替り自由の玄米。この日は、小豆とひじきの玄米でした。もちろん、美味しい。
シャロムでは、空いたお皿が一枚あって、残す人はそのお皿に取り分けて置くようにします。
そして、食べれる人がそれを食べ、誰も食べない場合は、臼井さんが食べます、ということだそうです。
食べ物を粗末にしない。そんな思いが込められていて、とっても素敵なシステムだと思いました。
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デザートは、豆乳アイスとヨモギ白玉。もちろん、とっても美味しかったです。

夕食の後は、臼井さんがスライドでシャロムの紹介を兼ねて、座談会&自己紹介の時間があります。
ここで、何と、一緒にピックアップの車で乗ってきた美しい彼女の口から、ホメオパシーという言葉が出たのです。彼女は、シャロムの体験ステイを経験したことがあることも、この時知ったのでした。
まさかシャロムでホメオパシーを勉強している人と会うなんて!!!
私は、このシンクロニシティに驚愕しながら、自分の耳を疑い、この当たりから、このシャロムに来たことは、単なる偶然ではない、何かに導かれているように感じ始めたのでした。
それぞれの自己紹介の後の臼井さんのお話も、まるで私の今の心境や、私自身の課題を知っているかのような内容で、私はただただ、唖然とするような、怖いような、それでいて有り難いとしか言いようのないひと時でした。

以下、私の心を打った臼井さん語録です。

・100点を目指しながらも60点でよしとする。61点なら有り難いと思う。完璧を求めない。ただ足るを知る。
・病気になる原因は、心の問題が60%、食習慣は20%、運動不足が20%。
・マクロビオティック、ホメオパシー、ダーッと坂道を転がるように一直線に突っ走る。本人は満足なんだけど、周りから見ると「大丈夫かなぁ???」と心配になる。
・陰陽と言うけれど、物事良い悪いという二面性で見るんじゃなくて、第三の目を持つ。第三の目は神の目。

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by bebalanced | 2009-05-08 20:23 | Something New...