<   2007年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧

豪華絢爛、春爛漫?

f0053906_6542313.jpg

さくらは、余分な枝を切り落として、線を出す。
華道は、日本画みたいに、スーッと一本線を強調させるんだって。

足元のばらは、全部同じ丈に切っちゃったら、先生にNG出されちゃった。
丈にもコントラストを出して、奥行きと変化を持たせるんだって。
ここが、まあるく生ける西洋のフラワーアレンジメントと違うところらしい。

f0053906_6564554.jpg

しかし、ばらとさくらってゴージャスな組み合わせ!
豪華絢爛、春爛漫?生けている時の気分は源氏物語とベルサイユのばらを足して2で割った感じ?笑

4月からは茶道部(裏千家)にも入ろうと思ったけど、同じ水曜日のお昼だから、諦めることに。いつかできる日が来ると良いな。
日本の伝統文化をもっと学びたいと思うのでした。
[PR]
by bebalanced | 2007-03-29 20:46 | Flowers

言葉を要さない日本食

f0053906_1949096.jpg

ベトナム、ミャンマー、バングラデシュ、中国の繊維専門家を引率した愛媛県今治市のタオル産業視察。夕食も食を通して日本文化を勉強してもらおうと、季節感溢れる日本食を出してくれるお店を予約した。

店内を潜ると、左手に雛壇が飾られ、一気に専門家のテンションが盛り上がる(特にバングラデシュの女性は超パワフル&チアフルで、他の男性を圧倒していました)。
そして、前菜で出たお雛様の器に入った土筆のきんぴらに皆さん大喜び。
最初は和紙だと思っていたぼんぼりも、実は大根だと知った彼らは、むしゃむしゃあっという間に食べてしまい、お店の人はきっとびっくりしたはず。

f0053906_19491075.jpg

これは向付の天然鯛とあおり烏賊、サーモンいくら。
お皿の模様は、お客さんがお料理を食べても目で楽しめるようにするための、日本食の心意気だとか。

f0053906_19551268.jpg

みんなが唸っていたのは、鰆の柚庵炊。みんなお箸を上手に使ってぺろりと平らげました。
ここでバングラデシュの専門家が「鰆は海の魚?川の魚?」(=答え:海の魚)
バングラデシュでは、川魚が主流で、100種類以上あるらしい。主に揚げたり蒸したり、煮干はすりつぶしてカレーにいれるらしい。

このお店を訪れるにあたり、事前に用意しておいた説明など一切不要で、料理だけで季節を語り、日本の美を語ってくれたのでした。
[PR]
by bebalanced | 2007-03-17 19:59 | Something New...

灯台下暗し―パラダイムの変換

f0053906_1183911.jpg

今日はミャンマー、ベトナム、中国、カンボジアから繊維専門家を招いて国際シンポジウム。

シンポジウムがスムーズに流れ出したところで、ふと、会場前に配架されていた本の「遠近 をちこち―”世界で愛される日本食”」というキャッチに目が留まった。
開くと、「日本の食文化を世界にどう発信するか」というテーマの対談や、世界各国のフードジャーナリストや料理専門家が、日本料理の名店を訪れた記事が掲載されている。


記事を読み進めて行くと、この本を出版している国際交流基金の業務内容が浮き彫りになる。”芸術文化の国際交流”といわれてもいまいちピンとこなかったが、仕事の切り口さえ違えど、やっていることの内容は今の組織と大体同じだな、と思った。
そうなると、急に文化の国際交流を身近に感じたりする。
そして、文化の中でも食文化の世界への発信に興味を覚えたり。


記事は非常に興味深かったが、読めば読むほど、自分の日本の食文化に対する無知を実感する。懐石料理、精進料理、茶の湯など、学ぶべきものをたくさん見つけてしまった。
ここ1、2年の間、マクロビオティックを本格的に学ぶために、ボストンにある学校に留学したいと思っていたけれど当たり前だけど私は日本人であり、私の目指すライフスタイルや精神性みたいなものって、日本料理の精神と技に脈々と受け継がれ、息づいているんじゃないのと思う。なんだか頭の中のパラダイムのベクトルが、海外から国内へと変換された感じだ。


ここまで書くと、インド人研究者G氏が教えてくれたNative of Knowledgeという概念を思い出す。昔の人は馬鹿じゃない、昔の人の知恵を疎かにするなということで、目新しいものにすぐ飛びつく現代人を戒める意味であるそうだ。
マクロビオティックに新しいから飛びついたというつもりはないが、その原点は日本食や日本の伝統文化に見出せるのではないかと思う。



ともかく、明日からシンポジウムの招聘者を連れて愛媛県今治市にタオル産業視察。食事は純日本料理だから、この本を参考にして日本料理について説明しよう(というか、予約した担当者として説明させられるんだけど)。4月からは研究者だけじゃなく、研修生も受け入れる、もっと国際交流メインの部署に異動になる予定。ここ2-3年は、私にとって日本を研究するために与えられた期間なのかもしれない。
[PR]
by bebalanced | 2007-03-14 01:21 | Something New...

三正面

真正面
f0053906_22293626.jpg




左正面
f0053906_22294748.jpg




右正面
f0053906_2229559.jpg




前、右、左、どちらからみても正面になるように生けるんですって。
足元かくなす(隠す)のが大変で、隣で生けていた先輩のフリージアの葉っぱを先生がふんだくってきてしまった。優しい先輩で良かった。。。

春の枝は、しなやかで柔らかくて瑞々しくて、本当に初々しい。
[PR]
by bebalanced | 2007-03-11 22:32 | Flowers

世界で一番美味しいちらし寿司

f0053906_19281094.jpg

週末、留守番をする私に気を遣ってか、雛祭りにちらし寿司を作ってくれるという母に、”市販のちらし寿司の元は甘いからやめてね”と言って松本先生の穀菜和食の本を渡したら、ちゃんとレシピ通りに作ってくれて感激!

美味しさと嬉しさが相まってお代わり3回・・・。1日分(以上?)のカロリー摂取。
欲張りなのが私の欠点。

それはさておき、春に向けて、身体が陰性の食事を欲しているのがいやと言うほどわかります。
[PR]
by bebalanced | 2007-03-03 19:30 | Macrobiotic