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カテゴリ:Flowers( 62 )

8月のいけばな

8月の一ヶ月間は、「浮き花」といって、涼を楽しむためのいけばなを習いました。
夏は水が腐りやすく、花が長持ちしないため、お客様をもてなす間のほんの2時間程度の間、涼を楽しんでもらおうというもの。
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木イチゴの葉、ダリア(残雪、ババロッサ)、サンダーソニア、デルフィニューム、スプレーカーネーション(モカスウィート)
第一回目は、浮き花を使って普通の投げ入れをいけました。
浮き花の花材は、通常より、重さも印象も軽やかであることが特徴です。
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ほかの生徒さんの作品。ダリアのちょっとグロテスクな深紅と白がモダンな印象で素敵です。

そして、2回目からは、本格的に、浮き花に入りました。
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野バラ(緑色の実がそう)、りんどう、ピンポン菊です。
初めて使う花器で、ピンポン菊を水に浮かべ、水面で遊ばせます。
空気の流れによって菊が漂う様は、まさに涼。

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最後は、カラジューム(大きな葉)、アンセリューム(赤い花)、トルコ、サンダーソニア(黄色の鈴みたいなお花)、パンダナス(細長い葉っぱ)。
パンダナスを橋に見立てて器に立て、アンセリュームを髪飾りのようなアクセントにしてみました。
浮き花は剣山も枝も使わないので、安定感が大事です。
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ほかの生徒さんの作品。

浮き花は、茎を使わず、花だけを水に浮かせるので、家の玄関でいけなおしても、1週間ほど持ちました!
今日から秋のいけばなです♪
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by bebalanced | 2009-09-02 08:21 | Flowers

あなた任せ

7月は引き続き壺生けにトライ。
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バラをメインに、にんにくがたくさんついたような南国の花に、そのお花の大きな葉っぱ。

にんにくがたくさんついたようなお花は、茎がとても太いので、こうして壺の中で折り曲げて、壺の首のところでしっかり止めます。
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ガーベラ、赤なす、入才ラン。
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赤なすの枝にはさみで裂け目を入れて、2本の枝を噛ませ合うのですが、左右に大きく広がってしまいました。
先生に泣きついたら、「あらぁ、いいのよぉ~。あなた任せよ、あなた任せ」
つまり、自分でお花をどうこうしよう、というエゴを働かせるとうまくいかない。
あなた、とはお花のことで、お花や枝に任せて自由に生けましょう、ということだそうです。

わたしは、この「あなた任せ」というフレーズが気に入っちゃって、一人で興奮してました(笑)


鉄砲百合、トルコキキョウ、がま。
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投げ入れの基本は、中央に花を持ってくること。
特に、百合を生けるときは、複数の花があっても、百合を優先して、中央にいけることがポイントだそう。
がまは、先っちょをはさみで切って、足下はゴムでまとめていけました。
ピョンピョン元気がよろしいがまの葉っぱは、指で撫でながら曲げて、きれいな円を作ります。


明日から8月の生け花に入ります。
高温多湿で水が腐りやすいので、お花の命も短くなりがちです。
浮き花といって、水に浮かせて生ける方法で生けたり、鉢の縁に水を入れてそこにお花をさしたり、
涼を感じさせる生け花になります。

明日が楽しみ♪
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by bebalanced | 2009-08-04 07:22 | Flowers

6月最後のお花&復活

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6月はお稽古が4回もあって、ひぃーひぃーふぅーな一ヶ月でした。
最終週はお腹も壊して頭痛も併発して、大変でした。
でも、お花のお稽古は無事に通過したのでよかったです。


今回の枝は曲がらないので、真っ直ぐいけます。
でも、「ずん胴」はいけないので、奥行きと立体感を出すために、一文字にゴムで真と副の枝を留めて形を出します。
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お花を生ける前の状態はこんな感じです。
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二等辺三角形をアンバランスにした感じです。
最近、お花のお稽古で「アンバランス」という言葉を先生から聞くたびに、「うふふ」と嬉しくなります。
だって、うれしいじゃないですか。
世の中、「アンバランスがいい」なんて言ってくれる世界、なかなかないですよー。

そうそう、葉っぱで正面から見て裏が見えるものは、チョキチョキお掃除します。
「一にも二にもお掃除」というのは先生の口癖です。


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今週の前半はどうなるかと思って冷や冷やしていたのですが、
金曜日には無事におかゆ生活から脱出して、普通の玄米ごはんを食べて、
仕事帰りにはホテルのラウンジバーでカクテル3杯もごくごく飲み干して帰りましたとさ。
ここのソファ、ふっかふかで身体がすっぽり包まれるような感覚。
だぁーーーっと液体のように、寝てんだか座ってんだかわからなくなっても、照明が暗いから大丈夫・笑。
窓の外には東京湾が広がっています。偶然打ち上げ花火も見られてラッキーでした。

無事に週末を迎えられてほっとするやらうれしいやら。
みなさまも良い週末をお過ごしください~♪
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by bebalanced | 2009-07-04 06:59 | Flowers

全部横を向く

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先週、初挑戦した壺いけは、来月からバンコクに赴任するIさんが「ぼく、それ使っていいですか?」と言うので、Iさんに壺を渡し、今週はまた前と同じ花器に戻りました。

今週のテーマは「横一文字」。
筆で線をビュッと描いたような線を出そうと思ったのです。

が、なかなかうまくいかず。

ああでもない、こうでもない、こうかな、ああかな、と試行錯誤しながら生けている内に、こんなになりました。
最初は、カンガルーポーを垂直に立たせていたのですが、途中で見に来た先生が、
「あら、こんなところに立ってちゃ邪魔よ。全体を崩すわよ。横向くならみんな横向かなくちゃ」

え?そういうもんなの?
言われるがままに倒してみたら、なんとなく、垢抜けました。
さすが、華道歴30年!

それから、バランスを取ろうとしないで、「崩すのよ」と言われました。
わざと崩すって、そんなこと、今の世の中まかり通ってないですよね!
こういうとき、いけばなっていいなぁ、粋だなぁ、と思うのでした。
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by bebalanced | 2009-06-18 07:14 | Flowers

初の壺いけ

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美女柳、紫陽花、ソネットブラボー

今回、壺いけに初挑戦です!

理由はいたって簡単。
先月訪れた穂高養生園の壺いけに刺激され、やってみたくなったのです。

が!

剣山も十文字留めや一文字留めなどの枝止めもないから、お花が留まらない!!!

途方に暮れた私は、「せんせい、たすけて~~~」と始めて5分後には先生に泣きついていました(笑)

先生は、「壺いけは10年キャリアよ~。一番難しいのよ~」

私、ひ~~~、大変なことに手を出してしまった!と思いながらも、新鮮な気持ちで楽しんでいます。

実は、一番難しいといわれているのに、引き出物で一番多い花器が、壺なんだそうです。
だから、「これでいけてちょうだい」と言われた時に、「やったことないのでできません」とは言えないし、一度は経験しておいたほうが良いのだそう。

確かに、高さのある細長い器より、低くて丸みのある壺は、見た目に優しさと親しみやすさがあるような気がします。

また、壺は、模様を活かす生け方をするのだそうです。

あまりに悪戦苦闘する私を見て、先生に「あなたにはちょっとまだ無理みたいね。今回は体験ということでいいんじゃない」とまで言われても、「でも、でも、難しいけど、壺いけ、惹かれます。。。」と私。「じゃあ、やったら」と先生。
むむむ、とりあえず6月いっぱいは、チャレンジしてみようかなぁ。

☆今回のポイント☆

赤いお花、ソネットブラボーの生け方。手前左に長く出しておいて、奥は短く、締める。

紫陽花の葉はわんさかライオンのたてがみ状態で生い茂っていたのだけど、2枚程度まで減らし、中央に配置。

美女柳は、枝の形を活かして、線をいける。

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by bebalanced | 2009-06-11 22:49 | Flowers

モチベーション復活のいけばな

いけばなを続けて丸3年。草月流は3年続けると師範の資格が取れるので、先生に取るようにすすめられているのですが、そろそろやめどきだしどうしようかな、と迷っていた矢先、先週末に行った穂高養生園の森の家の玄関に飾られていた生け花を見た私は、思わずはっとしました。
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そのいけばなは、穂高養生園の庭でさいていた菖蒲や草花たち。

歓迎とおもてなしの心が伝わってきます。

将来、穂高養生園のような自然豊かなところで、自分の庭にハーブや家庭菜園を持ちたいと思っていた私は、「そっか、いけばなってこうやって活かせるのか」と、自分が思い描いていた理想を目の当たりにしたような感動を覚えた。
そして、ここのいけばなが、今までに私が生けたことのない壺生けだったこともあり、「そうか、いつも同じタイプの花器で生けていたから飽きがきていたんだ。次回から違うタイプの花器でいけてみたら新鮮かも」と、がぜんいけばなに対する意欲がわいてきたのでした。

さらに、師範を取ればこういう宿泊施設への転職に有利かも、と、師範の資格を取ることも決定(←単純)。

意気揚々と今週のいけばなに臨んだのですが、結局、花材を見て、縦長タイプの方がいいと判断。
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穂咲ナナカマド、ひまわり(レモンエクレア)、カーネーション(ブラックジャック)

こちら、先生の手入れ一切なしでOKもらえました!初!
「今日は調子いーじゃなーい」と言われて、「先生、私、師範の資格取ることにしました」と言ったら、先生、目を丸くしていました。が、その後、嬉しかったらしく、先生の御機嫌も一気に良くなったのでした(笑)

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こちら、同じ華道部の男性職員が生けたもの。
センスがあるんですよねー。この人は来月で海外赴任なので、参考作品を眺められるのもあと一ヶ月。
残念です。

こちらのいけばな、家に帰ってから、壺に生けなおしました。いけばなモチベーション、復活です!
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by bebalanced | 2009-06-05 21:20 | Flowers

アンバランスで不完全な美

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(5/27のいけばな:鏡ツツジ、カーネーション(クレイジーパープル)、トルコキキョウ)

いけばなの何が好きって、アンバランス、不完全さを良しとし、美とし、情緒するところ。

空間と線が造り出す、 

密と疎。

長と短。

高と低。

遠近感。

枝と花の間を通る風。

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(5/20のいけばな;スモークツリー、ギガンジューム、バラ(デュカット))

バランスは、西洋の黄金比が6:4なら、東洋のそれは、7:3。
アンバランスの差がより大きい。

西洋の美が完全さ、統一性、均衡性、対称性を求めるのに対し、
東洋の美は、不完全さ、不統一性、非均衡性、非対称性を求める。

西洋の美は、隙間のない密集。
東洋の美は、空間と線を重視し、その隙間を通る「風」を意識する。
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by bebalanced | 2009-05-27 21:27 | Flowers

失敗作のいけばな

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フトイ、赤スプレーカーネーション、トルコキキョウ、かすみ草、キボウシ。
先週のいけばな。久しぶりに白い花器を使ったら、慣れなくて最初から大変なことになりました。

るんるん気分で生けていたら、先生に、「あら、カスミソウ短く切りすぎよ。白の花器と同じ高さを作らなくっちゃ」と指摘され、一気に気分が撃沈。

もともと、この日は花を生ける気分ではなく、いつもだったら先生にダメだしされても、そんなに気にせず、マイペースで楽しく生けるのですが、今回はガタガタッと一気にペースが乱れ、最後の最後まで本当に調子が悪かったです。

なので、このいけばなのテーマは、「悲しみ」。
「なんだか悲しくなっちゃった~。もう、今日のテーマは『悲しみ』でいきます」と泣きべそかきながら言ったら、先生と他の人たちが笑ってくれました。

ということで、大胆に垂れ下がったフトイが、私の悲しみを表しています笑。
ピントの合わない写真も、私の悲しみを表しています笑。

1時間以上四苦八苦してもまとまらず、先生に修正してもらってようやく完成。
生けるのが辛いのなんのって、こんな体験をしたのは、いけばなを習い始めてから初めてでした。
いけばなって、生ける人の心をそのまま映すんだなぁ、とつくづく思いました。

「いけばなは精神統一なのよ」とおっしゃった先生の言葉が思い出されます。
明日もいけばなです。
精神統一して、雑念を払って、ただただ、花の赴くままに、生けようと思います。
そして、先生からダメだしされても、「あっそうなんだ」と気にせず、自分の感じるままに、自分の出したい世界を表現しようと思います。
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by bebalanced | 2009-05-19 22:09 | Flowers

4月のいけばな

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しゃくなげ、雪柳、カーネーション。

しゃくなげが、それはそれは可愛くて美しくて華麗で、気だるいほどに。
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数日間、会社のお手洗いに飾っておいたのですが、「あのいけばな、bebaさんが生けたの?きれいねぇ~」と会社の人に言われて、うれしかったです。
お花も見てもらって喜んでもらってうれしいだろうな。

いけばなを習い始めて3年経つので、先生から「師範の免状どうする?」と言われています。
仕事の合間の息抜きでやってきたので、人に教えるつもりもないし、今の職場から本部に異動したらやめてしまうつもりなので、どうしようか迷っています。

だって、師範の免状だけで8万円だも・・・!高いよね~~~
でも、「道」とつくもの、そんなもんなんだそうです。先生曰く。

ただ、基本的に、お金が高いから、という理由で、何かをやらないことは好きではないので、きっと取るんだろうな・・・。いつどこで役に立つかわからないし!
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by bebalanced | 2009-04-25 22:34 | Flowers

4月のいけばな

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バラでございます。その名もベルサイユでございます。
はい、主役はバラ様、ザッツオールでございます。

このバラ、とってもしっかりしてて、大きくて、頬ずりしちゃったりなんかして、

そしたらすっごく癒された~~~~~

ひんやりして、香りもよくって、きもちひ~~~
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先生語録:
・生ける人が太陽。花も木も太陽の方を向かって咲く。見る人、生ける人に向かって咲くように生ける。
・枝の脚を見せる。どこから花が咲いているか、枝が伸びているか、お化けにしない。→花瓶の足元にいけておいたがために、枝の足元が隠れてしまったバラを、枝が見えるようにいけなおす。
・勢いよく一文字に、左から右上がりへ。そうすると、元気がなくてうつむいている人も、よし!やるか~!って気持ちになる。すばらしい!いけばなブラボー!
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by bebalanced | 2009-04-16 21:20 | Flowers